生命は変化しながら続いていくー生きる命の百景色を撮らえ発信し続ける写真家・南條明

今回は、ホテルエメラルドアイル石垣島で開催された「サンゴ万年の願い 生命百景色 南條 明 写真展 ※1」の会場にお邪魔した。※1 写真展は2023年7月30日に終了海と山はつながっている今朝はサトウキビ畑に行っていて…と汗を拭きながら登場した南條さん。「島の魅力は海だけじゃなくて、素敵なところがたくさんあるので、海の中だけでなく、サトウキビ畑や、星空なども撮影しています。海と山はつながっているという感覚がすごく大事だなと思っています」海と山はつながっている、すべてはつながっているというメッセージに、早くも心を掴まれた。和太鼓の演奏家から写真家へ実は南條さん、自他ともに認める「破天荒」な経歴の持ち主だ。18歳から、和太鼓の演奏家として世界中を飛び回った。世界25カ国、通算1500公演に出演。幼少期から自然や生きものが好きだった南條さんは、38歳のとき、ダイビングインストラクターに転身し、沖縄・那覇へ移住した。その後、サンゴの産卵やマンタの撮影をするため、2020年10月に石垣島に移住。そうして石垣島にやってきた南條さんが撮影したサンゴの産卵の写真が、展覧会会場に並んでいた。©AKIRA

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