“豊かな自然が織りなす静寂”に身を置く感動を提供する「うたくなー石垣島」

「うたくなー石垣島」は、唄と三線(さんしん)を愛する友利宇宙(ともりひろし)さんとニュージーランドで星空ガイドをしていた恵子さんが出会って生まれた、ありそうでなかった観光の形を提供しています。2人には小学生と1歳のかわいい女の子がいて、子育て真っ最中!といった忙しくも楽しそうなお二人に、下の女の子と一緒にお話を聞かせてもらいました。宇宙さんの実家、石垣島の登野城(とのしろ)には、昔ながらの文化が今も色濃く残っています。今でも赤瓦屋根の伝統的な家が残り、お祝いやお祭りの際には島の唄が聞こえてくるどこか懐かしい雰囲気があります。宇宙さんのおじいさんは竹富島出身、お父さんは西表島で小さい頃から八重山(やえやま)の昔のことを聞きながら育ちました。子供の頃は野球少年でしたが、近所のおじさんがちょくちょく家で三線(さんしん)を教えてくれたりと、唄や三線は生活の中で身近なものでした。高校卒業後は大阪の大学へ行き、都会の魅力も味わったあとで、大学を卒業するころにはあらためて島の自然と暮らしに魅せられるようになったそうです。そして、23歳で島に戻って来てからは、知念清吉さんの主宰する知念清吉研究所へ弟子

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