50年後100年後の子供たちに豊かな森を残したい!! 2022年「森を守るクリスマスリースプロジェクト」

私たちは、こどもたちに豊かな森を残したいと考え、森林を整備する木こりの活動や、植林活動を支援する団体です。誰もが参加できるSDGsのプログラムとして、「森を守るためクリスマスリースプロジェクト」を昨年より立ち上げました。森林整備で発生した枝葉をクリスマスリースの材料として使用し、木材の活用の機会を作りながら、森林について学ぶきっかけ作りをご提供します。 日本の国土の7割が森林と言われています。 しかしその半分以上が、少子高齢化状態に陥っています。原因は、木こりが減っているからです。必要な木材を輸入に頼ったり、プラスチックなど化石燃料由来の素材の普及も、原因の1つ。木こりは、収益が得られないため、森林整備ができず、その結果、高齢の木々ばかりが成長し続けています。木々を間引くこともできず、新しい苗木も植えられないまま。このように、森を守るためには「木々を伐って、使って、植えて、育てる」という循環が必要ですが、木こりの減少により、この正常な循環を行うことができていません。 さらに、森の少子高齢化は、私たちにとっても、悪影響を及ぼします。 例えば、大気中のチリやホコリが吸収されない。地球温暖化が進む。多様な生物が生息できない。台風や積雪で、木々が倒れやすくなり、土砂崩れも起こりやすい。飲み水がろ過できなくなる。普段あまり意識する機会がありませんが、森林が果たす役割は多く、豊かな森を守ることは、私たちにとって必要不可欠です。 普段生活する上で、森林の大切さについて、意識する機会は少ないでしょう。 しかし、前述したように、わたしたちにとって森を守ることは必要不可欠です。 森林整備の成果が出始めるのは50~100年後。そのため、目先の優先度も低い事業です。 しかし、わたしたちのこどもや孫の世代まで、豊かな森を残すためには、今アクションを起こさなければなりません。 木こりではないわたしたちは、どうやったら森林を守ることができるでしょうか? そこでわたちたちは、本年もクリスマスリースプロジェクトを開催いたします。 まずは、このプロジェクトをご活用いただき、森を守る第一歩を踏み出してほしいと思っています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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